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#偽2ch騒動 本気ではないコピーサイト2ch.scは定着しないだろう

ひろゆきが2ch.scを立ち上げてからしばらく時間がたったので現状の確認をしてみたいと思います。

#偽2ch騒動 について調べてみました。 その1」をシリーズとして書いていこうと思っていますがその前に何が起こっているか自分でも確認するためにこの記事を書くことを思いつきました。

いま、2ちゃんねると謳っているサイトは2つあり、転載禁止といったことで出来たサイトがおーぷん2ちゃんねるになります。

おーぷん2ちゃんねるについては以前「croudiaは化けてほしい おーぷん2ちゃんねるは定着するのか?」で書きましたが、予想としては定着しないだろうとまとめました。なぜそのように思ったかはリンク先に書いてみましたのでご参照ください。

2ch.scは本物の2ちゃんねるか?

2ch.scは2ch.netに対して何もできなくなったひろゆきが立ち上げたサイトです。2ちゃんねるの権利はすべて自分が持っているので2ch.netのコンテンツの権利も当然自分のものであると主張しています。

おーぷん2ちゃんねるではスレは2ch.netで建てられたものと同じスレを建てていることもありますが、2ch.netのレス自体をコピーすることはないので、おーぷん2ちゃんねるのスレで転載してまとめサイトを作るのは特に問題はないのかもしれません。

まとめサイトへの転載を禁止するといままで2ちゃんねるに流入することが少なくなるのではないかと危惧されていましたが、おーぷん2ちゃんねるの書き込み数がすごく増えて活況になっているとは思えないところを見ると2ちゃんねるにとってまとめサイトが必要ではなかったのではないかと思います。(逆は真なりですが)

その様子を見ていたからかどうかは知りませんがひろゆきが採った手はあんまりだなと思うものでした。

  • 2ch.netに書かれているものはまるまるコピー
  • 2ch,netから2ch.scにコピーされたものは転載OK

こうすることで創始者である自分がやればまとめサイトもこぞって自分に味方してくれるのだろうと思ってやったのか、どうなのかはわかりませんが2ch.scには重大な欠点があります。

2ch.scには人が少ないのでレスを書いても誰にも見られない。

ひろゆきは2ch.netに対して何ら権限を持っていないので2ch.netはコピー出来ましたが、2ch.scで書いたものを2ch.netに書いても反映されないので、2ch.scに書くメリットは利用者にとってはほとんど意味がありません。

2ch.scに全く人がいないわけではないようなのですが、比較するととても笑えないくらいの差があります。

2ちゃんねるは人が多くなりすぎて、ほとんどの人にとっては管理者が誰でもよく、快適に使えていればそのようなことを気にする人はすごく少数派なんだと思います。

そのような現状から多くの人は

2ch.scは2ch.netのパクリサイト

と思っていることだろうと想像できます。多くの一般利用者にとっては誰が管理人でも関係ないことである日2ch.netが不便になる方が嫌になるはずです。

ひろゆきは

  • 自分が正当な管理者である
  • まとめサイトを認める

この2点の理由で自分が建てた2ch.scに人が多くなると思っていたのかもしれません。

どちらにしても人がいないところより人がいるところに人は集まります。ましてや自分が書いたものに誰も反応しないところに行くことはまずないでしょう。

20140424-suzume
2ch.netの書き込み数(http://stats.2ch.net/suzume.cgiから)
20140424-kakko
2ch.scの書き込み数(http://geri.unko.in/the/2chsc/kancolle.cgiから)

2014/4/24日の午前11時30分頃にとった2ch.netと2ch.scのアクセス数をとってみましたが、単純に300倍の差があります。この位差があると2ch.scにいくモチベーションは少ないように思います。

この差はなんで生まれたのでしょうか?

(2ch.scのアクセス数は かっこう http://geri.unko.in/the/2chsc/kancolle.cgi から 2ch,.netのアクセス数は すずめ http://stats.2ch.net/suzume.cgi から取得しました。)

負のスパイラル

2ch.scは最初建てた時の目論見から大きくハズレてひろゆきに親しい人だけが集まっているようにしか見えません。

また、2日ほど前からまとめサイトでも2ch.net→2ch.scのスレを転載しているのを見かけるようになりました。

croudiaは化けてほしい おーぷん2ちゃんねるは定着するのか?」でも書きましたが、まとめサイトから2ちゃんねるへの影響力はすごく少なく、2ch.netでできないなにか新しいこともない2ch.scに人が集まることはもうないと思います。

あの記事を書いた時点では2ch.scはおーぷん2ちゃんねるよりは人気が出ると思いましたが、2ch.netをコピーするだけで何も工夫をしなかったのであればこのような結果になったことはそう不思議ではないと思います。

ひろゆきの発言はどこまで本気か?

#偽2ch騒動 について調べてみました。 その1」でも指摘しましたが2014/4/1にひろゆきが2ch.scで出した声明は今思うとなかなか意味がわからず、逆に疑問に感じることはいろいろありました。

ジム・ワトキンス氏との交渉はうまくいかなく、2ch.netをちゃんとコントロールしているのを見ると声明で主張している通りひろゆきが2ch.netを取り返すのは法廷でちゃんと説明して裁判勝つ以外方法はないと思います。

また、いろいろ調べてみるとどうもひろゆきまたはひろゆき一派は2ch.netを度々攻撃しているようです。そもそもコピーしている時点で攻撃しているとも言えるので、道義的にも問題がある行動であると思います。

ただどう考えても正々堂々とした行動とは言えないので本気で裁判で勝とうと思っているのか疑問です。

このあたりについては話が長くなるので別記事にしてまとめたいと思います。また今朝、このことについて解説してある記事を見たのでぜひ御覧ください。

2ちゃんねる戦争私見まとめ ひろゆき氏の目的は? – 2ちゃんねる戦争私見まとめ ~偽2ちゃんねる騒動~

この記事をみてみるとひろゆきは裁判なんてできるはずはなく嫌がらせをすることでジム・ワトキンス氏に2ch.netを放棄させることを企んでいるのではないかと指摘していますが、そのとおりなんだろうと思っているところです。

2014/2/19からのジム・ワトキンス氏の動きをみていると、技術的にはひろゆきをかなり凌駕しており技術的な嫌がらせはあまり効果が無いと思うので政治的な方法しかないと思っています。

次回予告

次回はジム・ワトキンス氏が2014/4/19日に管理するようになってから、転載禁止をしたことを始めいままでの運営ではなされなかったことについて振り返ろうと思っています。

ジム・ワトキンス氏の管理人としての仕事は多くの利用者にとってはいい事のほうが多いのでないかと感じています。例えば大規模規制などが少なくなりより多くの人が利用しやすくなったと感じていると思います。

ジム・ワトキンス氏が管理をして以前より良くなったと思う人が増えれば増えるほどひろゆきの方ではできることは少なくなり、その結果コンテンツをコピーするといった嫌がらせみたいなレベルのことしかできないのかもしれません。

利用者にとってはひろゆきよりもジム・ワトキンス氏が管理人をしている方がメリットは大きいかもと思うようになりました。

関連ページ

#偽2CH騒動 について調べてみました。 その1

#偽2ch騒動 調べてみた その2  2014/2/19から4月上旬まで何があったか

#偽2ch騒動 について調べてみました。 その1

最近、将来のネットサービスはどうなるかを考えてみることがあります。

そこで「croudiaは化けてほしい おーぷん2ちゃんねるは定着するのか?」を書きました。

この記事を書いている途中に ひろゆき が2ch.scを立ち上げ、2ちゃんねるは自分に権利があると主張しました。

ひろゆき、2ちゃんねるは乗っ取られたと発表。 – ガジェット通信

たまたまツイッターでみたのかニュースサイトで見たのかは今となっては記憶がはっきりしませんが、強い違和感を持ちました。

そこで自分の防備録もかねてちょっと書いてみることにしました。

そもそも、2ちゃんねる捨てたんじゃなかったっけ?

全板で転載禁止がなされたときに何かしら2ちゃんねる内部で何かがあったらしいという噂は聞いていましたが、私の認識としてはそれほど重要ではないと思っていました。なぜなら、転載禁止の対象となるサイトを見ていたわけではなく2ちゃんねるの専用ブラウザーで元のスレを見ていたからです。

そもそも ひろゆき は2ちゃんねるとはもう関係ないようなことを事あるごとに説明していたかと思います。

ブログでは「2ch譲渡 : ひろゆき@オープンSNS」で

2ch譲渡
そんなわけで、去年は何度も海外出張して2ch譲渡の打ち合わせをしてたりもしてたんですが、ようやく譲渡完了しましたよ。。と。

とはっきりと自分の手から離れたことを書いています。

また「僕が2ちゃんねるを捨てた理由|書籍詳細|扶桑社」という本も出しております。

僕が2ちゃんねるを捨てた理由|書籍詳細|扶桑社私もこの本はブックオフで買って読みましたが、たしかシンガポールの会社(パケットモンスター:あとでひろゆきのペーパーカンパニーだとわかる)に売ったことを説明していました。この題名をみれば、ひろゆきは完全に2ちゃんねるを手放したように見えるはずです。

2ちゃんねるの運営会社がパケット・モンスター社からフィリピンの「レースクイーン社」に変更か | BUZZAP!(バザップ!)

ドメインをフィリピンの「レースクイーン社」が持っていることが確認されたのは2012年5月です。この時には今調べた限りひろゆきはなんにも発言していなかったので、彼としては特に問題がなかった、逆に計算通りだったといえるでしょう。

この後、麻薬捜査のために騒がれたことがありました。そのことは記憶にありますが、訴訟までしたのは最近知ったことです。

訴訟の中では ひろゆきは管理人ではないので押収するのはやり過ぎだと主張していたようです。詳しくは「『2ちゃんねる』捜査に国家賠償請求訴訟 未来検索ブラジルの訴状・コメント全文掲載 – ガジェット通信」に書いてあります。

また,西村取締役は,「2ちゃんねる」の創設以来,その管理人だった者であるが,平成21年にシンガポールの会社に,その事業を譲渡し,管理人を退いたことを明らかにしているものであり,麻薬特例法違反幇助容疑について「押収すべき物の存在を認めるに足りる状況」があるとは考えられない。

中略

また,西村取締役についても,既に「2ちゃんねる」の管理人を退いていた者であり,威力業務妨害容疑について「押収すべき物の存在を認めるに足りる状況」があるとは考えられない。

とあり管理者ではないので

未来検索ブラジルと東京産業新聞社は2月20日、『2ちゃんねる』での麻薬特例法違反幇助容疑で実施された家宅捜索と差し押さえを違憲・違法として、東京都と大阪府を被告とした国家賠償請求訴訟を提起しました。

と書かれており、完全に2ちゃんねるから離れていたのかなと思っていましたしほとんどの人がそのように思っていたと思います。

再度 ひろゆき が主張したことを見てみると

ひろゆき、2ちゃんねるは乗っ取られたと発表。 – ガジェット通信」にかいてある発言を見てみましょう。

2ちゃんねるの諸権利は、西村博之ないしパケットモンスター社に帰属するものであり、株式会社ゼロ及び、NTテクノロジー社に権利を譲渡したことはありません。

この文章をみるとまるで誰にも権利を渡していないように見えます。先程述べたように管理人をやめたと言っていたので権利もないものと思っていましたが、彼の中では管理人ではないからといって権利者をやめたわけではないと主張しているようです。(実際には彼の真意は理解できていません。たぶんそのように言いたかっただろうと予想した結果です。)

また、なんでこのようなことを主張したのかわかりませんが、サーバー代金を送ったことを明かしています。

金額にして、52万ドル、日本円にして5000万円以上の送金をしました。
契約上では、1年間に24万ドルの契約ですので、レンタルサーバ代の送金額が不足していたという事実は全くありません。

すくなくても第三者にとって彼がどれだけお金を使っているかどうかは説明する必要がないのになぜかこのように書いています。

また、彼は過去に負けた裁判で差し押さえがあっても一切お金を払っていないのにこのような大金を使っていたことを説明するのはまた別の理由があったのではないかと勘ぐられれてもしょうがないような気がします。

問題の発端お金が回らなくなったから

この騒動ではっきりわかったのは金銭的なトラブルが発生するまで2ちゃんねるのドメインはひろゆきではなくレースクィーン社が持っていたけど経営責任者はひろゆきだったと考えていたということです。

彼は管理人だからわからないと主張しておきながら影ではコントロールしていたのだろうと想像できます。「ひろゆき、2ちゃんねるは乗っ取られたと発表。 – ガジェット通信」を読むとサーバー費用を負担しているので自分で権利者も自分だと主張しているように読み取れるからです。

いろいろなサイトで言われていますが元々は●と呼ばれる、2ちゃんねるビューワーの個人情報流出があったのでその後、購入する人がいなくなり2ちゃんねるのドメインを持っているレースクィーン社のジム・ワトキンス氏がその購入代金を受け取っていたので枯渇したというのが定説になっています。

実はその説明だと説明がつかないところもあるような気がするので絶対に正しいかと言われると自信がないですが、●の流出がこの騒動の発端の一つになっただろうとは思います。

また、●流出より前にはシンガポールのペーパーカンパニーであるパケットモンスターを解散しようとしていたみたいです。

唐澤貴洋弁護士の活動が評価されている模様 | ブログ運営のためのブログ運営

にも書かれているが、2ちゃんねるで起こったことに対するリスクを回避するためだろうと思うのだがシンガポール解散を申請したが、そのタイミングで●流出事件が発生したので、パケットモンスター社に損賠賠償請求ができなくなる可能性があるということで唐澤貴洋弁護士が解散を阻止したようです。

また同じ頃ひろゆきの脱税についても発覚します。

西村博之が脱税 | ブログ運営のためのブログ運営

これらの事件は今回の騒動が起こった原因なのかもしれませんが、●流出事件あたりからひろゆきが想定していたどおりに物事は動いていなかったのだろうと思います。

ここでは想像しかできませんが、お金のやり取りも難しくなったのだと思います。

ジム・ワトキンス氏の乗っ取りか?

ひろゆき、2ちゃんねるは乗っ取られたと発表。 – ガジェット通信

以上のように、彼らは2ちゃんねるの正当な権利者ではなく、サービスを乗っ取った不法行為者ですので、2ちゃんねるに関して、なんらかの方針を主張したとしても、なんの効力も発揮しません。

実際にひろゆきが主張しているように本当に乗っ取られたかどうかは第三者であるものにはわかりません。

ただひとつだけはっきりわかるのは、ひろゆきの思うとおりに周りが動かなかっただろうということです。

2ちゃんねるはもう管理者でもなく、何があっても知らぬ存ぜぬといっているうちに本当に2ちゃんねるから追い出されたように見えます。

いろいろな情報で、ジム・ワトキンス氏がお金に困っているので仕方なくやったということもいわれていますが、二人の間に何があったかは現時点ではわからないので、そこについて言及するのは難しいです。

反対にジム・ワトキンス氏は正当な2ch.netの持ち主は自分が代表をしているレースクィーンがであることを表明しています。

Racequeen incは、2ch.netというドメインの所有者であり

1 :Jim:14/04/03 22:15:52 ID:UbrFFVXX0 Racequeen incは、2ch.netというドメインの所有者であり、かつ、登録機関に所有者として登録されております。  現在、Racequeen inc と西村博之さん及び彼が所有するパケットモンスター社との間で、誤解が生じております。  Racequeen inc による2ch.netの管理運営に何ら違法性がないにもかかわらず、2ch.netを支援してくれているボランティアの方々までもが、西村博之さんによって法的責任を追求すると言われている現状は、憂慮すべきものであります。  Racequeen incは、西村博之さん及びパケットモンスター社との間の問題については、今後も両者と協議を続けますが、何ら司法判断が存在しない状態で、Racequeen inc と商取引(広告掲載契約等)をすることに違法性があるということは法的には誤った判断です。
かかる商行為に違法性があるとの西村博之さんの主張は、Raceqeen inc の名誉を著しく既存するものであり、法的対応を検討せざるをえません。

このように主張しており、2ch.netの正式な所有者であることを説明しています。

このやり取りだけ見ているとジム・ワトキンス氏が乗っ取ったといえることもひろゆきは提示できておらず、登録機関に登録されているワトキンス氏の言い分が正しいようにも思えます。

2014/2/19に管理権が移った

これらの主張は2014年4月に入って行われたものです。

その前にジム・ワトキンス氏が管理権を取ったのが2014年2月19日でそのときは「各関係者様」というスレを建てています。

このときの様子は『「サーバーを確保しました」 「2ちゃんねる」に何が起きたのか 運営費がひっ迫? – ITmedia ニュース』で確認することが出来ます。

1 :Jim:14/02/19 09:00:52 ID:UbrFFVXX0
各関係者様
2chサーバーを確保しました。
前の経営者は、2chの運営経費のための資金を十分な収入を獲得ことができなかったので、首にしました。
1以前に、自律的に働かせましたが、その時は名誉を毀損されました。

2chを維持するための十分な所得創出力を失われました。
適切な管理次第、2chを再び動かすことができるでしょう。

この事件はひろゆきから見れば「乗っ取った」といえることが起こったのでしょう。このあと偽2chをひろゆきは立ち上げるのですがそこで使われている”2ch.sc”は2014/2/19、まさにこのスレがたった日に取得されています。(http://www.cybersyndrome.net/whois.cgi から2ch.sc を調べてみるとCreated On:19-Feb-2014 02:19:03 UTC  となっています。)

この日までにいろいろなやり取りがあったが両者は折り合いがつかずに、その結果ひろゆきはあわてて2ch.scを取得したようにも見えます。

2ch.scではシステムはそのままのものをつくると予想していましたが、私の予想をはるかに超えて、2ch.netの書き込みまでコピーし、2ch.netでは住人の意見で転載禁止だと決まったことを反故にしてコピーしたものは転載自由だといったのにはちょっとびっくりしました。

まとめサイトと呼ばれるところはおーぷん2ちゃんねるのスレで書いていましたが、やっぱりネタがつきたのか2ch.netをコピーした2ch.scをもとにまとめ始めました。(「#偽2ch騒動 本気ではないコピーサイト2ch.scは定着しないだろう」にも書いてみたので参照ください。)

法律的な話しはともかく道義的にはちょっとどうかなと思う行動だと思っています。このあたりのことについては気が向いたときにでも書いてみようかと思っています。

ここまでのまとめ

ここまでは、おそらく間違いないだろうといえる範囲で書いてみました。

これ以上書きたいのですが、文章量が多くなるためまた次の機会に文章を付け足したいと思います。

●流出や脱税で騒がれていた2013/8月からジム・ワトキンス氏が2014年2月19日に管理権を掌握するまでのあいだにいろいろな交渉をしていたと思うのですが、その内容についてはほとんど確認が出来ていないためです。そのことについて推測はできるし、いろいろな説が出ているのわかっているのですがいまひとつ確証がもてないため書くのをやめました。

また、この記事においてはどちらの肩ももたず出来るだけ公平に書いたつもりです。ただ心情的にはひろゆきに対してがっかりしたところもあるのでジム・ワトキンス氏よりの表現をしていると思いますが出来るだけその感情を抑えて書いたつもりなのでその点についてはご容赦ください。

一番がっかりしたのはひろゆきは2ちゃんねるを捨てたみたいなことをいっておきながら実は影では利権はしっかりと握っていて影では多額のお金を受け取っていたと思われることです。(すくなくても多額のお金を送金していることを書いていることからお金は持っていたことは確実にいえると思います)

多額のお金をもらっているのであれば裁判で負けた相手に賠償金を払う等やるべきことをやるのが必要だと思いますし、そのようなことをせず、ドメインを譲渡したように見せておきながらその利権が取られそうになると今までの態度を一変させることには失望しました。

この記事を書きながらいろいろ疑問に思ったことがあります。

  • ひろゆきは何で払った額まで公表したのだろう?このようなことを発表する必要はなく、あとでいろいろ突っ込まれるのではないか?
  • 金額的なことをいったのは、2ちゃんねるを乗っ取られたことで不利益をこうむる人たちがいるので仕方なくその情報を載せたのか?あまり考えられないが怒りのあまり載せたのか?
  • 1年に24万ドルで運営できるはずなのになぜ52万ドルも送金したのか?
  • この騒動のときにジム・ワトキンス氏がお金が足らないと指摘したが運営費にかかる費用の倍払っているのが事実であれば今すぐお金がショートすることはないのではないだろうか?
  • ドメインの登録変更が行われたのが2014/4/1の声明だと2014/2/19に行われたように書かれているがwhoisなどの登録では2012/5にはレースクィーンに移されたように思えるのだがそれがなぜそのような表現になったのか?
  • 2014/4/1の声明では、株式会社ゼロ及び、NTテクノロジー社に権利はないといっているが、2ch.netのドメインの所有権を持っているのは Racequeen inc で 2012/5に取得しているはずなのになぜそのような表現をしたのか?

まだまだ疑問に思うところはたくさんあります。いままで散々自分は2ちゃんねるの管理者ではなく何があっても自分は知らないといってたのに、ここに来て実は2ちゃんねるの権利はすべて自分が持っています。といままでの主張と間逆の主張をしている理由が一番の謎です。

きっと私以外に詳しい方たちが考察してくれるとは思うのですが、結局何が本当に正しいのかは最後までわからないだろうと予想しています。

関連ページ

#偽2CH騒動 本気ではないコピーサイト2CH.SCは定着しないだろう

#偽2ch騒動 調べてみた その2  2014/2/19から4月上旬まで何があったか

#偽2CH騒動 調べてみた その3 何が本当で何が未確定情報なのか?

#偽2CH騒動 まとめサイト問題で2CH.NET運営が対処するべき方法について考えてみる。

#偽2CH騒動 ひろゆきこと西村博之氏 が語る来月にも2CH.NETが閉鎖するかもという発言を検証する

買収企業との付き合い方

“If you want to do business in Japan…” という記事でも書いたが、取引先の会社が買収されると、その後のビジネスが難しくなることがある。

日本の会社の場合は、契約の取り交わしのやり直しが必要だったり、社風が若干変わったり、そんなにドラスティックに変更が起こるわけではない。

でも、外資系は大抵がらっと変わる。そして、買収した会社の日本人のカントリーマネージャーは最初はあっちにもこっちにもいい顔をするのだけど、最後は、買収された会社のパートナー(つまり弊社)をないがしろにする。

そんな経験をちょっとこの場で愚痴ってみたいと思う。当然社名は明かせませんが・・・。

2004年の終わり、当時、弊社のコンサルティング分野でのクライアントだったシンガポールの会社に紹介され、暗号化技術を開発・販売している会社 S社 と代理店契約をした。この会社は元々オーストラリアで設立され、当時、ドイツの資本が入っていたような記憶がある。

そして、ある暗号化製品を取り扱い始めた。そして、幅広く販売してくれそうな代理店を開拓し、幸運にも、名の知れたIT企業(自社開発製品を中心に販売) T社 が代理店としてこの暗号化製品を販売してくれることになった。

時を前後して、2005年の終わり、S社 が米国の会社 U社 に買収された。そして、S社 から、U社のアジア地域の営業担当者の香港人と日本のカントリーマネージャーの日本人に紹介され、ビジネスは今まで通り、ということだったので、安心していた。

それが、それから3-4ヵ月後・・・

U社は弊社経由で製品を販売するはずだったT社に直接話をし、3月の年度末にソフトウェア製品を在庫として購入させたらしい。

つまり、本当は、

U社 → 弊社 → T社 というはずだった商流が

U社 → T社という商流ですでに売ってしまったらしい。

当時、定期的にU社の営業担当者(日本人)ともやり取りしていたが、U社からはこんな話は全く聞いていなかった。

それが、どうして気付いたかと言うと、記憶がうろ覚えだが、IT製品を紹介するマーケティングサイトで、T社とU社が共同で製品PRのページを掲載していたからだったと思う。

それを見たときは衝撃だった。「なんで?なんで?なんで?」と思った。

少し前に、買収された方の会社 S社 の元担当者が「T社とのビジネスに関わって(involvedして)いるか」というメールを送って来ていたことを思い出した。当時、私はこのメールを重大には受け取らなかった。でも、そういうことだったんだ、と、この時、合点が行った。

すぐにT社の担当者(技術)に電話すると、「昨日で辞めました」と言われた。そして、営業担当者には電話ではつかまらず、その後、弊社の社長が展示会で会った時には、非常に申し訳ないという対応だったという。

本当にがっかりした。

就職してすぐの頃(1999年~2000年頃)、ベンチャー企業の製品を紹介しに行くと、四十代~五十代の部長クラスの方々によく「買収される可能性は?」と聞かれた。その頃、「買収されたら何が変わるの?」と思っていた。でも、こういうことがあるんだ、と骨身に沁みた。

実はT社はU社の他の製品をすでに取り扱っていた。だから、両社間には人的コネクションもあり、T社がU社の製品を買うための口座もあったのだ。

そして、U社がT社に3月末までに製品を押し込みたいという営業をするにあたり、弊社が邪魔だったのだろう。そして、弊社が半年以上かけて関係を築いたT社とのビジネスはゼロとなった。

今、振り返ると、自分にも未熟なところがあったと思う。

S社 が U社に買収された時点で、S社製品のT社への販売は弊社経由で行うということを、覚書か何かしらの書面で取り交わしておくべきだった。(でも、それでも無視されたかも・・・と思う。)

元S社の担当者のメールを受け取った時に、U社に対して、「弊社抜きのビジネスをしてませんよね?」と詰め寄れば良かった。(それでも、やっぱり無視されたかも・・・と思う。)

もっと積極的に、T社への年度末の押し込み営業をすれば良かったかもしれない。(一応、3月末までに在庫として少しでも買ってくれませんか、というお願いはした。でもOKしてもらえなかった。)

ところで、その後、U社は、弊社がT社とのビジネスを失った代償として幾ばくかの仕事を発注してくれたことはここに記しておくべきだろう。

ただ、本当に失ったのは T社 への売上(利益)ではない。U社とT社への信頼と、継続すべきはずだったビジネス。それらは、決して取り戻すことはできない。

予告: 次回は、『外資系企業(IT業界)との付き合い方』について書きたいと思います。

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輸入業務って・・・

私の主業務はソフトウェア製品の営業や仕入先との折衝なのですが、時々、輸入代行業のような輸入業務もしています。これが意外と苦労します。

アイディネットワークス起業時(1997年)、米国にあるAnixterというケーブルやネットワーク機器のディストリビュータと密接に仕事をしていました。その後、Anixter社の業態変更に伴い、Anixter社とのビジネスが減ったのですが、今でも、Anixter社が取り扱っているケーブルを購入したいというお客様があります。

そのため、年に数回、ケーブルを航空便で輸入することがあります。ケーブルのようなものは船便の方が安く済むのですが、量が少ない場合は、航空便の方が安上がりに済みますし、何より、納期を短くするため、必然的に航空便になります。

通常、1,000フィートを米国から輸入しているケーブル、先日、3,000フィートの注文を頂きました。

手数料が3倍にならずに済むということと、量が増えたら、重量あたりの運賃の単価が下がるであろうと読みから、お客様も私も、1,000フィートの輸入費の3倍よりも、少しは安くなるだろうと思っておりました。

1,000フィートの場合、段ボール箱、もしくは、リールで届きます。

なので、3,000フィートの場合は、少し大きめのリール1個で届くと勝手に想像しておりました。それが・・・・・・・・・・

cable reel and box

リール2個と段ボール箱1個が届きました。

早速、国際輸送の業者に運賃を確認すると、普段なら、1,000フィートのケーブルで20kg以下の貨物が、3,000フィートで157kg!!!

運賃は、通常の数倍、30万円を超えていました。

でも、仕入先のドキュメントには、重量が162ポンド(約73.5kg)と書いてあります。リールと段ボールをそれぞれ手で持ってみても、一個 20kg程度です。

よくよく調べてみたところ、157kgというのは、容積重量であることが判明しました。

嵩張る貨物の場合は、運賃の計算に容積重量が適用されます。容積重量の計算は会社により異なりますが、今回、使用した輸送会社では、

貨物の縦 (cm) × 横 (cm) × 高さ (cm) ÷5000

または

貨物の縦 (inch) ×横 (inch) × 高さ (inch)÷305

となっています。

輸送会社の記録では容積は、48 (inch) x 40 (inch) x 25 (inch) だったので、容積重量は確かに 157kg となります。

ところが、仕入先が発行したCommercial Invoice(通関の際に必要な輸入品の内容・金額を記す書類)を見てみると、容積は、48 x 40 x 20 となっています。高さ 5 inch の違いですが、これだと、容積重量は125.9 となり、30kgも少なくなります。

どちらが正しいのか?

輸送会社からは、20 inch と 25 inch の高さの違いは、パレット(物流で使用される貨物を載せる台 – フォークリフトで移動する)に載せる前の高さではないか?と指摘を受けました。つまり、実際の貨物の高さは、25 inchだろうと。

そうなのかなぁ、と諦め始めたのですが、いろいろ考えているうちに、貨物の縦と横の大きさがなぜ、48 inch (約1.2メートル) と 40 inch (約1メートル) なのか?という疑問が湧き始めました。

というのは届いている貨物3つを並べると、90cm x 85cm くらいにしかなりません。

で、調べているうちに、48 x 40 というのは、北米で使用される標準的なパレットのサイズであることがわかりました。

つまり、仕入先の書類に 48 x 40 x 20 と書いてある容積は、すでにパレット込みなのです。

また、貨物の高さは、14.5 inch (約36.8cm) くらいでしたので、パレットの高さ(5インチ前後)を足すと、ちょうど、20 inch くらいになります。

つまり、48 x 40 x 20 の容積の方が信憑性がありそうだということを輸送会社に説明し、また、「弊社への配達時、包装を解いていいか?と聞かれないまま、包装を解かれた状態で、箱1個とリール2個が届けられましたので、弊社としては、実際のパレット込みの高さを把握する術がありません」ということもクレームとして言ったところ、ようやく、48 x 40 X 25ではなく、48 x 40 x 20 の容積での運賃に訂正してもらうことができました。

結果的には、6万円と少し、運賃が下がりました。(それでも、1,000フィートのケーブルの輸送費の3倍より、10万円以上余分にかかりました。)

そして、仕入先には、「梱包方法が適切でなく、法外な輸送費を払うことになった」ということを訴え、商品を値引きしてもらいました・・・。運賃の値下がりと合わせ、これで少しでも、仕入時のコストを抑えることができます。

今回学んだ教訓として、次回から、複数の段ボール箱やリールをパレットに載せて、一つのパッケージとして輸送するのではなく、それぞれ個々のパッケージとして輸送してもらうよう指示をしなければなりません。

また、少しでも、仕入のコストを下げたければ、諦めずに、輸送会社、仕入先など、お金を払わなければならない相手に対して、根気よく交渉を続けるしかありません。こちらの言い分を理解してもらい、困っている現状を訴え、少しでも良い条件を引き出す。それが、ビジネスにおける交渉の基本だと改めて思いました。居丈高になるのは結局損しますが、交渉の途中で、声を荒げたり、困っている声を出したり、そういう演技らしきことをするのは姑息だとは思うのですが、効果的であるということは認めざるを得ません。

たかが、輸入業務だとは思います。でも、たった3,000フィートのケーブルの輸入に、箱1個とリール2個をパレットに載せて輸送するなんて、完全に想像の域を超えていました。そして、そんな想像の域を超えることが時々起きます。

そしていつも思うのです。ソフトウェアの販売は効率的で良いなぁと。もちろん、ソフトウェアも、ライセンスの定義とか、機能に関する質問とか、サポート更新の連絡とか、いろいろ面倒なことはあります。ただ、大体、想定範囲内の問題しか起こりません。それに比べ、物理的な物の輸入は納期確認から、梱包方法の指示、輸送費の見積、通関の際のやり取り、返品・交換の手続き、等々、どれだけ経験しても、なかなか、トラブルから逃れられるということがありません・・・。

輸入業務って・・・、大変です。

でも、お客様が必要としているものを海外から取り寄せて、お届けする、というのは、やっぱり良い仕事です。

 

croudiaは化けてほしい おーぷん2ちゃんねるは定着するのか?

将来的にはなにかサービスをしたいと考えている。

そこで最近はFacebook, Twitter, Google+ などを中心にいろいろ見ているがそれ以外にもいろいろなサービスを見ている。

最近だと、おーぷん2ちゃんねるcroudiaについて考えさせられている。これらのサービスは人気のある既存のサービスに対して欠点と思われている部分を改良したと謳っているサービスであるが残念ながらユーザー数は既存のサービスに比べてまだまだ少ないのが現状である。

これらのサービスは既存のサービスに対してちょっとした追加しかなくわざわざ引っ越す必要がないと思われているからなかなかユーザーが増えないと思っていたのだが、それだったらlineはどうなのだろうと考えた次第である。

続きを読む croudiaは化けてほしい おーぷん2ちゃんねるは定着するのか?

【考察】webで必要とされる新しい技術ってなんだろう?

結論から言うと新しい技術は時間が経てば定期的に出るが、実際に普及するまでには時間がかかること、あと斬新な機能は結局定着することがない可能性があると思う。それは最近良く考えていることである。 続きを読む 【考察】webで必要とされる新しい技術ってなんだろう?